2023年10月1日(日)
 
 本日なんすけど、少し前には、登山をしようかなって思っていました。しかし、昨晩になって「やっぱ、止めようかな。」って・・・
 んで、結局、鳥取県の大山登山をしちゃいましたのよ。アホー!
 
 日曜日なので、登山客が多いのは分かっていました。しかし、起きたのが午前7時。それからも、身体がダルくてチンタラしておりました。
 と言う訳で「南河原駐車場」に車を停めるのは、はなから諦めて「博労座」の一番下の広い駐車場に駐車です。(博労座第4駐車場と言うげな。)
  しかし、極端な寝不足でもないのに、息が苦しいですし、身体はダルいし、足がまるで思うように動きません。
 まあ、場合によっては、途中で引き返すことも考えながら歩き続けます。
 南河原駐車場脇で、登山届を出します。確か、ここでの話だったと思いますが、年配のご夫婦がおられました。旦那さんの方は、登山をやりたくないと言っておられました。しかし、奥様が、尻を叩いて登山を開始されていました。ちと笑える。
 

にゃんと、10時15分に登山スタートです。またも、夏山登山道から登ります。普通なら、登山は、こんな遅い時間からはしないよな。
 

1合目に着きました。
 

1合目には、10分22分後足らずで到着です。しんどい割には、前とあまり変わらないペースです。しかし、寒いはずなのに、アホほど汗が噴き出します。足も、思ったようには動きません。やはいど、これは!!
 

2合目に着きました。
 

2合目には、21分17秒かかっていました。
 

3合目に着きました。
 

 3合目到着時間は、30分32秒後でした。おお?割と普通のペースで登れているじゃん。
 実は、今日は、割とスローなペースで登っているパーティが多かったので、あまり抜かれませんでした。
 ただ、ある男性が「大山は初めてなので、今のペースで良いのか分かっていません。どこで、休もうかなって考えています。」と。全然疲れている様子もなく、私の1.3倍位速いペースで登られていたので「6合目避難小屋まで一気に行かれたらどうでしょう?」と返答しました。
 

4合目に着きました。会う人会う人に「ジジイ用に、ボタンを押したらエスカレーターにならいないですかねぇ。」と、言います。大滑りのギャグ?でした。
 

4合目の到着時間は39分43秒でした。おろ?クソしんどいのに、あまりペースが落ちていないのでは?
 

5合目に着きました。ずっとガスの中の登山です。
 

5合目到着時間は、50分2秒後の事でした。足がまるで動かないイメージなのに、割と良いペースで登れていますぞぉ。
 

6合目避難小屋に到着しました。
 

6合目には1時間3分52秒ほどかかりました。前回より少し遅れているような気がします。ここでは、ルイボスティーと塩キャンディを食しました。しかし、わずか、3分程の休憩の後、登山を再開しました。私のスタイルは「伊賀忍法、亀歩きの術」です。休憩をしない代わりに、少しペースを落としたところで、歩きながら休憩をとっているのです。そりゃ、すごいべぇ。
 

7合目に着きました。まだ、しばらくは階段地獄が続く上、この少し先は、大山登山道の中では、一番斜面が急で、ガレている箇所が現れます。
 

7合目到着は、1時間17分29秒かかってしまいました。
 

8合目に着きました。相変わらずガスに覆われていますが、一瞬、ガスが晴れて下界が見えました。登山客が、歓声をあげました。
 

8合目には、1時間36分52秒余りかかりました。
 
 8合目を過ぎると、木があまりなくなり、強風が吹き付けます。寒いくらいですが、これが実に気持ちいいのです。
 
 やがて、木道が現れます。しかし、こいつが、疲れた身体には、ひどく歩きづらく感じます。
 
 と、途中で、ワンちゃんを連れた家族が、下山して来ました。私が、そのワンちゃんに挨拶代わりに手を出します。すると、ものすごく怖がりなワンちゃんだったのです。ご主人の影に隠れて、更に、後ずさりしています。危うく、木道から落ちそうになりました。それを見ていた、他の登山客が「あ、危ない。」と言いながら大爆笑です。勿論、ご主人さんにもワンちゃんにも謝っておきました。「ご免ね、ご免ねぇー!!」
 
 
 9合目到着時間は、相変わらず、気がつかず、撮ることが出来ませんでした。アホほど疲れていましたしねぇ。
 

そして、ようやく登頂成功です。あー、とっても疲れたぞい。
 

 登頂時間は1時間53分45秒弱でした。今日は、体調も悪い上、日曜日なので、団体の下山者も多く、タイムロスも結構ありました。それを、考えると、自分で自分を慰めたい。あ、自分で自分を褒めてあげたい。
 それにしても、若い頃から比べると、何と登山タイムが遅くなったことか・・・
 

登頂した時には、山頂ステージには、小学生でしょうか、沢山の人がいました。
 

山頂にて、アホ衛門の自撮り。えろう、不細工でんな。
 
 また、私が座ったした方では、ブタンガスヒーターで食事を作っている方がおられました。いやー、この風で、ヒーターで食事はないでしょうと思いました。案の定、何かの包装物が風で飛ばされました。この状況での、ヒーターの使用は止めましょう。風がない時は良いですけどね。
 
 皆さん、寒い寒いと行って、山頂小屋に行かれました。私は、ほんの少し休んだだけで下山開始です。
 
 途中で、可愛い女のお子さんが元気良く挨拶をしてくれました。「あ、登山している時、抜いたお子さんですね。」登山中、挨拶をした時は返事はありませんでした。多分、その時は、山では誰もが挨拶するのを知らなかったのでしょうね。知らないジジイが挨拶してきているぞって思ったのかも知れませんね。
 

6合目避難小屋では、人が多かったこともあり、立ったまま、ほんの少し小休止です。今日は、小さなお子さんを連れた家族が多いな。子供はとっても元気ですぞ。
 
 その後、だいぶ下ったところで、後ろから、見知らぬ同士で、お話をしているのが聞こえてきました。
 「大学時代は、走って下っていたんですが、そのしっぺ返しが来た様です。退職してからは、月に1度ほど登山をしていますが、登る度に体力が落ちています。」・・・なんだ、私と同じじゃないかよ?
 

 して、下山タイムは、1時間32分34秒ほどでした。前回の下山タイムが1時間30分13秒弱でしたので、少し遅いですね。でも、登山客、下山客が多い中、しかも、この体調で、よく頑張ったぞ。褒めてつかわす。
 全く、ワンパターンで、ご褒美にと、モンベルの前の自販機で160円のエナジードリンクを飲みました。
 と、突然、何やら音が・・・何かと思って見ると、モンベルで買い物をしていたご婦人が、階段を踏み外して転けたようです。しばらくは起き上がれない様子でした。お仲間なのか、二人の方が「大丈夫?」みたいな事を言われておりましたので、敢えて私は加勢はしませんでした。
 状況を見ていないので断言は出来ませんが、左手に大きな袋を、右手には、スマフォを持たれていたので、もしかしたら、歩きスマフォ??・・・違っていたらご免なさい。
 

 博労座の駐車場の階段を下る時、突然、右膝に激痛が走りました。左膝が悪いのはいつものことなのですが、それをかばって歩いていたので、右膝もやられたようです。
 ちなみに、ガキの頃、お袋に連れて行ってもらって、初めて、この場所でスキーをしました。その時は、こんな斜面なのに、あり得ないほど急斜面の様に感じて怖かったことをまだ覚えています。あの頃は、雪が沢山積もっていたよな。今じゃ、温暖化で、たまにドカッと積もるだけですよ。
 

 

その階段の脇には「ナナカマドの赤い実」が実に綺麗でした。
 
 私は、自分の車の後ろで、半袖のポロシャツと上のインナーウエアを着替えました。しかし、今回は、クライミングパンツも汗でかなり濡れていました。そこで、乾かすために、その場で、ストレッチしたり、斜面を歩いたりしておりました。
 と、隣の車の窓が開いているのに気がつきました。「ありゃ、ワンちゃんが乗っているぞぉ。あっ、あの、木道から落ちそうになったワンちゃんだ。」手を振ると「グゥー」と唸っています。かなり人見知りなワンちゃんの様でした。
 
  米子市に戻ってから、隣の安来市まで行ってガソリンを補給してきました。前はセルフの店よりもリッター辺り10円も安かったんですが、さすがにそれでは、利益が出ないのでしょう。今では、他店より若干安いだけになっています。
 それから、自宅に近いガソリンスタンドで、洗車をしようと思っていました。しかし、行く方向は晴れているのに、結構雨が降っています。「うわー、今日は、やめよう。」と思っていましたが、突然、やみ始めました。そのため、大回りして、そのガソリンスタンドに行って洗車をしました。
 実は、以前、このガソリンスタンドで洗車した時に、左に寄りすぎていました。そのため、洗車機がバックする時に、バックミラーに引っかかってしまいました。
 多分、その時だと思うのですが、我が愛車のレヴォーグの左のパネルには、ガタガタと塗装表面を擦った様な跡が、少し残っています。
 しかし、今日、じっくり見ると、針で突いたように小さな傷が2つあり、そこが少し錆が浮いています。ん?これは、洗車機でやったとは思えない傷だぞ。特に、上の針の穴の様な傷は、どうやったら、こんな所に付くんだ?!まさか、誰かにイタズラされたのかな?
 
 ちなみに、朝食をとってから体重を計り、帰宅後、直ぐに体重を計ってみました。登山をしていたので、昼飯は食べていません。すると、ニャンと過去最高の-3.1kg減でした。思った以上に汗をかいたのだと思います。水分は適時とってはいましたが、汗をかいた分と同量はとれていなかったのかも知れません。