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高橋製作所製 EM-200 Temma 2Zマウント(新たに購入)

 
  血迷って2016年6月4日(土)に購入した赤道儀です。それまで、同じレベルの機材としては、EM-200 Temma Jr.なる赤道儀を使っていました。それは、初代EM-200を、高橋製作所の初めての自動導入システムに改造したものでした。(赤道儀自体は約25年か、それ以上前に購入。Temma Jr.に改造したのが、確か1998年だったでしょうか?自動導入出来る、サードパーティのNS企画のDOG-NS4が、突然昇天されたので、考えたあげく、大枚をはたいてメーカー純正の自動導入システムに交換したのです。(確か、改造費は20万円程度。おー、高い。)
 
 では、何故買ったのか?一番の理由は、ストレスによる衝動買いだったかも知れません。他にも、気力体力的に、クソ重いNJP Temma2を稼働するのが大変使いづらくなった来たこともあります。心機一転、この機種をメイン機種として使おうと考えたのかも知れません。
 名前が示すとおり、もしかしたらTemma2シリーズの最後の機種かも知れません。Temma3や、ビクセンの新しい赤道儀を待つことも考えました。でも、これが我慢の限界だったのかも知れません。実は、相当前から買え換えは、それとなく考えていたのです。
 
 ★最高速は700倍になりました。Ryutao氏によると、高速の自動導入システムにすると、ギアの遊びを大きくしないといけないため、ピリオディックモーション的には、少し不利になる可能性があるとのことです。ちなみに、作動音はEM200 Temma Jr.より小さくなったような気がします。まあ、今や、オートガイダー全盛の時代なので、各メーカーはこのピリオディックモーションの公表はあまりしなくなりました。
 (余談ですが、ビクセンのAXD赤道儀は公表されています。実際には±4秒以上のものは市場に出していないとのこと。運が良ければ、一部の人が言うように±1秒程度の素晴らしい性能のものをゲット出来ることもあるようです。AXDは、ビクセンの中では別格の赤道儀のようです。現在は、AXD2となっています。ピリオディックモーションは公称で±2.8秒以内となっています。但し、極軸望遠鏡が変わって使いにくくなったとか?)
 
 ★極望は、新しいのもになっているのでしょうが、まだ見ていません。ともあれ、極望のスケールは、歴代、まるで星座早見盤の様になっており、セッティングは 実に楽ちんです。その後、実戦配備しましたが、極軸スケールは、あまり変化もなく、使いやすい物でした。)
 
 ★オートガイダーのケーブルが、一つ前の2Mは、特殊なものを使っていましたので、正直買おうと思いませんでした。
 
 ★Temma Jr.は24V駆動のため、DC-DCコンバーターを使っていました。  このDC-DCコンバーターが壊れたらどないしようという不安もありました。しかし、Temma2Zは12Vで700倍速で動きますよ。
 
 ★電装系のコストダウンにより価格が安くなりました。これはありがたい。
 
 ★相変わらず制御ボックス?が赤緯体からバコーンと飛び出しているデザインは頂けない。いい加減、内蔵出来ませんかねぇ。
 
 ★「月」追尾モードがないのは頂けない。また、パソコン無しでは自動出来ないのもちょっと時代遅れか。(最近になって知ったのですが、処分してしまった「Temma PC Hand Controler」を使えば、月追尾モードも可能になるとか?しかし、奴は、とても使いづらかったからねぇ。)
 
 ★ともあれ、このクラス最大の精度と強度を誇ります。ビクセンSXPに同じ望遠鏡に乗せて腕で振ってみると、かなりビンビンに動きます。このEM-200はビックリするほど動きません。SXPよりも重量があるのも安定化に寄与して います。
 
 ちなみに、私の持っているNJP Temma2は更に大型で、精度も大幅アップですが、如何せん重すぎますねぇ。特に女性ではなかなか扱えない重さ、大きさだと思います。
 

  シングルの鏡筒バンドでTOA130S鏡筒を乗せてみました。ちょっとした観望や、動画で惑星などを撮るにはこれでも大丈夫かも知れませんが・・・・ともあれ、新品は気持ちいい。女房と畳は新しいほど良い!あー、私には女房はいません。誰かボランティアを!!!
 
 

 それまで、NJPTemma2で使っていた鏡筒バンドアルミプレートをを移入しました。やはり、ダブルの鏡筒バンドで無いと、強度が不安です。
 オートガイダーは、QHYCCD社オートガイダーQHY5L-IIM を付けてみました。こんな小さな装置で本当にガイド出来るんだろうか?チト、不安ですねぇ。何でも、500mm程度は、ほぼ間違いなくガイド出来るそうらしいですが・・・TOA130Sだと焦点距離が微妙かも知れませんねぇ。(現在は高橋のGT-40なる焦点距離240mmのガイド鏡に換えました。これで、ほぼ問題なく使用できております。)
 
 実際には、星を使っての実際のテスト撮影をしてみないと駄目です。この写真の組み合わせをセットするだけでも、随分試行錯誤しましたからねぇ。
 

 

  2016年9月3日に、高橋製作所のガイド鏡「GT40」を購入しました。これまでは、オートガイダーのQHYとM-GENには、コーワの100mmレンズを付けていました。(このシステムでは撮影は殆どしておりませんが。)多分このガイド鏡の焦点距離240mmなら問題なくガイド出来そうです。(前述のように問題なくガイド出来るようになりました。)
 ちなみに、西の天体写真の大御所「Ryutao氏」もこのシステムをお使いの時があるようです。(ちなみに、写真は、2016年8月に撮った、奥上高地の徳沢と合成したものです。私の写真にはフェイクが多いのでお気を付け下さい。天体写真は本物ですけどね。)
 その後、システムは進化しております。カメラはSEO Cooled 6Dなる冷却デジイチになり、ピント調整はハンガリーのラセルタ社の電動フォッカサーの「Lacerta MFOS MOTORFOCUS」に変えています。でも「Lacerta MFOS MOTORFOCUS」は、トラブルの連続で大変でした。現在は、入院からようやく退院して帰ってきました。精度はとても良いですねぇ。
 ちなみに、それまでは、国際光器から買った廉価の電動フォッカサーを使っていました。電動フォカッサーは良いですねぇ。手動では、対象物がビンビン動いてピントが合っているのか、そうでないのか分かりませんからねぇ。(特に惑星など強拡大撮影には必須のアイテムです。)
 

  実は、純正の電源ケーブルのガラス管ヒューズが容量不足?5Aのヒューズが付いているのですが、これまで通常の運転では問題ありませんでしたが、ステラショットを使った自動導入では、ヒューズが飛びまくりました。そこで、協栄産業大阪店さんから強化型ケーブルを購入しました。念のために、ガラス管ヒューズも、何種類か容量の大きなものを買っておきました。・・・うーむ、この容量が赤道儀に負担にならないかは、よく分かりません。だって、あたいは、チョー文系ジジイ。
 さて、私の写真はどこまでがフェイクか分かりませんぜ、旦那。おほほ。
 

このシステムでは、当初、失敗ばかりでした。しかし、理由は分かりませんが、その後、ご機嫌が麗しくなり、ほぼ問題なく撮影出来るようになりました。なーぜぢゃ?柳生一族の陰謀か?(意味不明。)
 

撮影用のカメラを、SEO COOLED 6Dにしましたところ、バランスウェートは3個では足りなくなりました。(冷却デジイチですので、重い!)4個で何とか合います。2Zになってから赤緯体のバランス配分が悪くなったのですよ。この写真のシステム以外に、何かの機材を追加したら、バランスウエート軸を伸ばす方法しかないかも。
 

現在は、機材が馴染んだのか、セッティングが出たのか、TOA130Sと、この赤道儀で問題なく撮影出来るようになっています。(写真は2018年11月3日に撮ったアンドロメダ大星雲です。)
 
 2023年2月現在は、「ZWO社のASI AIR Plus」で、iPad AirからWiFiで、殆どのことが制御出来る様になっています。
 パソコンと「ステラショット2」を有線で繋いで使用することもあります。まあ、こちらの方が微妙な設定が可能の様に思います。しかし、遠征しての撮影では、パソコンの電源が問題でして、大きなバッテリーを使う羽目になります。