2023年10月23(月)大山登山リベンジ
 
 鳥取県の大山(だいせん)登山のタイムが、ジェンジェン伸びないので、リベンジ登山をしました。
 朝は、6時半に起床。相変わらず、何か訳の分からない悪夢を見て、気分は最悪。身体もまるでダメ男君です。背中が痛いし、身体がムチャンコダルいのです。登山、やめておこうかな。否、そんなことではあきまへんがな。でも、身体が動くようになるためには2時間ほどかかってしまいました。ちゃんと朝食もとりましたよーん。更に、ストレッチもして、ステッパーを100回だけ踏んでおきました。これで、準備は万端ぢゃ。・・・かな?
 いざ、しゅたーつ!!
 
 ゲロゲロ、平日だから、いくら遅くても「南河原駐車場」には空きがあるだろうと思っていたら「博労座」の3箇所中2箇所が、ほぼ満車状態だぞ。これは「南河原駐車場」に行くだけ無駄だわ。
 てなことで、いつも、満車になることがない「博労座第2駐車場」に車を停めました。まあ、この駐車場は、登山道には一番遠いですからね。
 
 しあああああし、「博労座駐車場」から「夏山登山道入り口」に行くまでに、何か、ムチャンコしんどいぞ。まるで足が動かんぞ。これは、やばいかも知れないぞ。
 

てなことで、10時25分に登山開始となりました。
 
 「今回こそは、登山タイムの更新を絶対するぞ。」と、動かない足をおしてスピードを上げます。
  1合目に着きました。そう言えば、先を歩いていた人がいました。大山のピストン登山には、少々大きめなザックをかついでおられました。
 その方は、途中で、何故か止まられていたので、抜くことが出来ましたが、その後、あり得ないほどのスピードで、抜かれました。しかも、途中のゴミを拾っておられました。さぞかし名のあるお武家様と存じます。
 
ありゃ、頑張ったので10分を切りっておりました。ストップウォッチの写真を撮ったのですが、画面が乱れており読み取れません。しかし、本日の自分には、オーバーペースでした。この後、自覚的には、とーってもしんどくなります。
 

2合目に着きました。既にヘトヘトです。
 

ありゃ、20分を切るかと思っていたのに、越えとるやないかーい!
 

3合目に着きました。カップルさんを一緒に撮ってしまいました。すんまそん。
 

3合目到達時間は、ご覧の通りです。おお、ちょっとスピードアップしておるかも。
 

4合目到着時間です。おお、何か早くなっているぞ。気分的には全く足が動かないんですけどね。
 

5合目に着きました。完全に死んでおります。
 

5合目到達時間です。1合あたり10分のペースト考えると、チイと良くなっているかも。
 

6合目避難小屋に着きました。写真を撮ったはずなのに・・・おかしいな、撮れていなかったぞぉ。でも、到達時間は、1時間2秒程でした。過去最高のタイムやないかーい。
 

7合目に着きました。この7合目の途中まで、階段地獄が続きます。その後は、がれた急斜面になります。
 

7合目到着時間です。1時間11分50秒程です。おお、これなら、何とか登頂時間の更新が出来るかも。
 

8合目に着きました。相変わらず、逆光のため、ハレーションが写り込んでいます。完全にヘトヘトです。
 

8合目到達時間は、1時間30分30秒程です。
 
 この後、木道が現れます。その直前で、欧米とおぼしき女性と、日本人とおぼしき女性が歩いておられました。ちと、ペースが落ちます。欧米系の女性は、すんごく身長が高く、ヘタしたら?1m90cmはありそうでした。足の付け根が、私の胸辺りまでありました。足だけわけて下さいな。
 
 木道の途中で、道を譲って頂きました。必死こいて、最後のあがきをします。しかし、この木道が歩きづらいのですよ。
 
  ようやく山頂ステージが見えてきました。しかし、そこでは、ショッキングな光景を見ることになります。山頂ステージは、立錐の余地もないほど、人が一杯です。その中には、幼稚園児の軍団がおられました。
 山頂ステージ近くで、ちと、ごねている女の子の園児がいました。すると、山頂ステージから友達の女の子が走って降りてきます。「どうしたの?大丈夫?」と。すると、後2人の園児も降りてきました。何か、友情というのか、優しさというのか、ほっこりする気持ちになりました。
 

人の隙間を縫って、一番隅っこに到着しました。ちなみに、この方達は、見知らぬ登山客の方です。幼稚園児が移動するまで、座ることも、デイパックを下ろすことさえ出来ませんでした。
 

んで、登頂タイムですが、1時間47分13秒弱でした。今回は、1時間45分程で登ることを目標としていました。しかし、最初から全く足が動かなく、途中で1時間48分の目標に変えました。しかし、あまりにもしんどくなって、2時間越えるなって思っておりました。てな事で、最低の目標は達成です。めでたし、めでたし。
 

幼稚園児達が(親御さんも)小屋に移動されました。ようやく、座ることが出来ました。ルイボスティーを飲むことが出来ました。
 

真ん中に座っている女性ですが、チラッと振り向かれました。あ、可愛い。「す、すんません、郵便番号教えて下さい。」んなことは間違っても言えません。
 

山頂ステージでのワンシーンです。下の若者に、勝手に話しかけてしまいました。おほほ。普段人と話をする機会が少なくなっているので、誰かまわず話しかけてしまうのですよ。終わっとるな。
 

同じくです。これでも、登頂したときよりは、かなり人数が少なくなっていますよ。
 

大人の方も下山を開始されました。一気にスペースが空いてきました。
 

以前通っていた木道は、老朽化のため、剥がされています。工事の方が一人、新しい木道を作るために測定をされていました。「何だよ、皆登山を楽しんでいるのに、俺は仕事だぞ。」と、心の中で言ったか言わなかったかは不明です。ご苦労様です。
 

繁茂している草木越しに、三角点を撮りました。
 

幼稚園児達が、小屋の前にいます。彼らが降りる前に、下山しないと大変なことになると思い、(歩くペースが乱れるだけの話です。)あまり休憩を取らず、下山を開始しました。
 

これは、下山中の7合目辺りだったかと思います。紅葉が少し始まっていて綺麗だったので、邪魔にならないスペースにザックを置いて、Nikon D850で撮りました。
 

同じ場所から、ズームアップです。左のややとがった山が「三鈷峰」です。
 
 6合目避難小屋に、少し休憩のつもりで、ちょっと足を止めました。
 一番近くにいたおばちゃまに、話しかけました。しょうもないことを、食っちゃべってしまいました。
 ちなみに「三鈷峰」ですが、ちょっと危ない箇所はあるそうですが「木に手をかけながら登れば、全然登れますよ。」とのことでした。「私は、今回、目標のタイムで登頂出来ましたので、次は、烏ヶ山に登ろうと思っています。」と言うと「あそこは、ちょっと危険なところがあるんでしょう。ちょっとねぇ・・・」みたいな返事が。「まあ、ザイル頼りに岩を登ったりする所はありますが、三点支持でゆっくり登れば何とかなりますよ。」
 

して、下山タイムですが、1時間28分37秒ちょっとでした。緩斜面では、かなり早歩きしていたんですが、途中で、デジイチを出して写真を撮ったり、6合目ではくっちゃべっていたので、仕方ありません。つーか、前回の下山タイムが1時間29分58秒ほどだったので、自分では頑張ったのかと・・・
 

いつもの様に「モンベル」の前から、大山北壁を撮りました。やはり「iPhone 12 Pro」では、この程度しか写りません。しかし、ようあの山頂に登ってきたものです。
 

博労座の第一駐車場に戻ってきました。大山北壁が綺麗ですね。次登るのは、ようやく烏ヶ山にすることが出来ますよーん。